帝王切開の出産費用まとめ|実際にかかった金額を公開!

はじめに
帝王切開って、保険がきくけど費用はどれくらいかかるのかわからないですよね。
出産でただでさえ不安なのに、お金のことまでモヤモヤしている方もいると思います。
というわけで今回は!

私が実際に帝王切開で出産したときに【いくらかかったか】を公開していきます!
これから帝王切開予定の方や、出産予定の方の参考になればうれしいです◎
費用の前に…わたしの出産条件まとめ
まずは、どんな条件で出産したのかをざっくりまとめておきますね!
- 出産方法:逆子だったため予定帝王切開
- 出産週数:38週6日
- 出産時期:2024年秋
- 入院日数:7日間
- 出産場所:個人病院
- 医療保険:加入済み
出産費用って、病院の種類や出産方法、入院日数なんかでかなり変わってくるんですよね。
なので、これから紹介する「実際にかかった金額」も、こういう条件のもとでの参考値として見てもらえると嬉しいです。
実際の明細・かかった費用の内訳
保険診療分
帝王切開の手術費用や麻酔、投薬などは保険診療になります。
- 医学管理料:3,050円
- 投薬・注射料:8,550円
- 処置料:570円
- 手術料:235,000円
- 検査料:8,510円
- 画像診断料:2,100円
- その他(麻酔):22,510円
- 入院料等:52,500円
保険診療分だけで332,790円でした。

びっくりな金額ですが、保険診療なので高額療養費制度が利用できます!
1カ月の病院などでの窓口負担額が自己負担限度額を超えたときに、その超えた金額が公的医療保険から支給される制度です。
自己負担限度額は年齢(70歳未満か70歳以上か)や所得によって異なります。
私の場合は、高額療養費制度を利用することで自己負担は
332,790円→57,600円になりました。

高額療養費制度を初めて利用して、こんなに費用が安くなるなんてびっくり!
プラスで入院中の食事代が490円×14回=6,860円でした。
自費分
個室を希望した場合の差額ベッド代や、新生児管理料、新生児検査料金などは自費になります。

全部保険適用になるわけではないんです。
- 検査料(NST):4,200円
- 分娩介助料:290,000円
- 入院料:60,410円
- 室料差額:45,500円
- 新生児管理保育料:60,000円
- 新生児検査料金:10,600円
- 胎盤・医療廃棄物処理料:16,000円
- 文書料:2,000円
- 産科医療補償制度・掛金:12,000円
- その他:1,800円
自費分の合計は502,510円でした。
合計金額
保険診療分と食事代と自費分合わせて総額は…
566,970円!
実際に払った金額
出産育児一時金が1児につき50万円支給されるので、実際に支払った金額は
566,970円−500,000円=66,970円
でした。
帝王切開は医療保険金がおりる
私は民間の医療保険に入っていたので、手術や入院に対して給付金を受け取ることができました。

帝王切開も「手術」として保険の対象になることが多いんです!
実際に受け取れた金額と明細
私の場合は、
- 入院一時金:100,000円
- 手術給付金:140,000円
- 女性特有の病気による入院:日額10,000円
合計で310,000円受け取ることができました。

保険金が入ったことで、出産費用は全て補填できました。
まとめ
帝王切開って、どれくらいの費用がかかるのかわからない部分が多かったので、今回は明細も書いてまとめてみました。
「高額療養費制度」があることで保険診療分はかなり負担が少なくなります。
また、「民間の医療保険の給付金」の対象になることが多いので、加入している方はむしろプラスになることもあると思います。

不安なことが多い出産。お金の面だけでも「なんとかなるかも!」って思ってもらえたらうれしいです!
もちろん、加入している保険や病院によって違いはありますが、事前に調べておくと、安心して出産にのぞめると思います◎
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
