【帝王切開レポ②】術後の痛み・動けるようになるまでの記録

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手術終了後〜夜
手術が終わったあと、私・夫・赤ちゃんの3人で写真を撮ったり、しばらくは穏やかな時間を過ごしていました。
でも、だんだんと麻酔が切れてきます。
だんだん麻酔が切れてくる

なんかお腹の皮膚が引っ張られてる感覚が…
痛くはないけど、麻酔が切れ始めてる…?
このときは、まだ硬膜外麻酔の薬は入れていなかったので、ナースコールで助産師さんに伝えました。

先生が薬を作ってくれてるみたいだけど、どんどん足の感覚が戻ってくる!
先生早く〜!笑
先生が来て、麻酔を入れてもらう
ようやく先生が来て、麻酔の機械をセットしてくれました。

一定量の麻酔薬を自動で常に入れてくれる機械で、痛みが強いときは自分でボタンを押して追加できるタイプでした。
※自分で何回押しても、麻酔の入りすぎにはならない設計だそうです。
傷よりもつらかった「後陣痛」
麻酔が効いてきたことで、傷の痛みはほとんど感じなくなりました。

でもなんか、おへその少し上あたりが痛い…?
麻酔のボタンを押しても効かないので、ナースコールで相談すると…
それは「後陣痛」でした。

後陣痛は、出産後に子宮が元の大きさに戻るときの収縮の痛みなんだそうです。
正直、傷よりもこっちの方が痛くてつらかった…。
痛み止めで少しずつ落ち着くけど…
夫が帰ってしまったあとは、誰かと話すこともできず、余計に痛みを感じるように。
点滴チェックに来てくれた助産師さんに伝えると、すぐに痛み止めの点滴をしてくれました。

痛み止めの点滴で少し良くなったけど、まだ痛いなあ…
最後は坐薬で楽に
夜中になり、痛みと孤独でつらくなって、もう一度ナースコール。
「坐薬もありますよ」と言われて、できることは全部お願いしました!

坐薬なんて子どもの頃以来でちょっと抵抗あったけど、このときは「痛みが消えるならなんでもいい…!」という気持ちでした。
これが私には合っていたようで、スーッと痛みが引いて本当に楽になりました。
あまり眠れなかったけど、気持ちは少し落ち着いた
その後も血圧を測る機械や、足につけている血栓予防のマッサージ機の音でなかなか寝付けず…。

その日の夜中は寝たのか起きてたのか、正直よく覚えていません(笑)
でも、痛みが落ち着いたことで、気持ちはかなり楽になりました。
これから帝王切開で出産される方は、
「少しでも痛かったり辛かったりしたら、すぐにナースコール!」
これ、本当に大事だと思います。
術後1日目以降の痛み
一番辛かったのは手術当日の夜
当日の夜の後陣痛の痛みが、一番強くて辛かったです。

次の日以降は、咳や笑ったりすると痛かったですが、当日よりは全然楽でした。
次の日から歩行開始
いよいよ歩行開始。
ドキドキしていましたが…なんとか歩けました!

立ってしまえば、歩くのはすんなりできました。
立つまでが大変!
ポイントはベッドのリクライニングを最大限使うこと(笑)
そこから自分でトイレに行ったり、食事をとったり、徐々に動けるようになりました。
麻酔が切れてからは痛み止めを内服
麻酔が切れてからは、内服の痛み止めに切り替わりました。

麻酔が全部終わって、痛み止めを飲んでいたので、痛みが辛いことはなかったです。
痛みは我慢しないで
帝王切開は決して楽じゃないけど、
先生や助産師さんにたくさん助けてもらって、少しずつ乗り越えられました。

私は痛い時はとにかく助産師さんに頼りました。
助産師さんや先生に助けてもらって、乗り越えられたと思っています。
これから出産を迎えるママたちも、
ひとりじゃないから大丈夫。
心からエールを送ります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。